今日はRubyでデータベースに接続するためにDBの準備をしたときの覚書です。
データベースはMySQLを使います。
[環境]
- Ubuntu 7.04jp
- MySQL 5.0.38
■まずはMySQLのインストールと設定
※全ての作業をrootで行ってください。
[インストール]
apt-get install mysql-server-5.0
[設定]
/etc/mysql/my.cnfを以下のように変更
- 使用する文字コードをUTF-8に設定する
... [clinet] ... default-character-set=utf8 ... [mysqld] ... default-character-set=utf8
[MySQL再起動]
/etc/init.d/mysql restart
■MySQLのrootユーザにパスワードを設定
MySQLをインストールするとMySQLのrootユーザが作られる。
しかしこれは初めパスワードが設定されていない(Ubuntuの場合だけかも)
なのでrootにパスワードを設定しましょう。
#DBを指定せずに接続 mysql -u root #以下mysqlのコマンドライン #rootにパスワードが設定されていないことを確認 select user,host,password from mysql.user; #rootにパスワードを設定 set password for root@localhost = password('password_of_root'); #確認 select user,host,password from mysql.user; #切断 quit
(localhost以外のrootにパスワードは設定しなくても良い?)
■データベースとユーザを作る
#パスワードを設定したので"-p"オプションが必要 mysql -u root -p #以下mysqlのコマンドライン #sampleというデータベースを作成 create database sample; #確認 show databases; show create database sample; #sampleデータベースにのみアクセスできるfooというユーザを作成 grant all on sample.* to foo@localhost identified by 'password_of_foo' #確認 select user,hot,password from mysql.user; quit
■テーブル、レコードを操作する
#データベースを指定して接続 mysql -u foo -p sample #以下mysqlコマンドライン #usersというテーブル作成 create table users (id int , name varchar(32) , pforile text); #確認 show tables; show create table users; explain users; #レコードを追加 insert into users set id=0,name='hoge',profile='my name is hoge'; #確認 select * from users; quit
以上でMySQLを一通り使えるようになりました。
次はRubyからMySQLを使ってみます。
ではでは。
(最近、覚書ばかりでつまらんかも)