9月から東京で働きます(転職)

このたび、4年半ほど勤めていた地元三重県の会社を退職して東京で働くことになりました。
転職の理由は主に2つです。

  • Web系の仕事をしたい
  • たくさんの技術者があつまる東京で働きたい


同じIT業界といえども、Webは未経験の分野なので難しい転職活動になるのは覚悟で挑戦しました。しかも僕は転職活動はおろか就職活動さえまともにしたことが無かったので、本当にビビっていました。高専時代の先生に履歴書や職務経歴書についてのアドバイスをもらい書類をそろえて、いくつかの会社にメールを送ってなんとか書類選考を突破して面接に特攻しました。


その中の1社との会社説明や面接を受けて、「この会社は本当に技術中心だな。ここで働けたら楽しいだろうな」と思うところがありました。そう思いながら技術部の方との1次面接が終了して個室をでました。その後別の部屋で人事の方と会社の雰囲気や社外活動などについて雑談をして、さあそろそろ終わりかなというところで「では、もう一度来てください」と言われました。僕は何のことをいっているのかわからず、本当にマヌケな顔で「え?」と聞き返しました。もう一度人事の方が「もう一度来て、面接を受けてください。日程を決めましょう」と言ったので、またしても「え?」と聞き返してしまいました。
今思えば生涯屈指のマヌケな顔をしていたと思います。つまり1次面接を通過したので最終面接を受けてください、ということでした。後日メールで連絡がくるものだと思っていたので僕はまったく心の準備ができておらず、何かよくわからないうちに翌日最終面接を受けることになりました。


会社を後にしても、泊めてもらっている友達の家に着いても、最終面接当日になっても、本当に1次面接を通過したのか信じられませんでした。しかし会社に行くと、「どちら様ですか?」と言われず、最終面接を受けることできました。1次面接では(僕にとっては)結構難しい話をしていっぱいいっぱいだったので、最終面接はもっとヤバいだろうなと思い、震えながら面接官をまっていました。面接が始めると「あれから何か質問はありますか?」といきなり聞かれたので、いくつか技術的な質問をしました。途中技術的に間違ったことを言って、指摘され「あー、まずった。ヤバいな」と思いながらも、1.5時間くらは話していたと思います。
一通り質問を終えると「では給料はこれくらいでどうですか」と言われ、またしても学習してない僕は「え?」とマヌケ顔をさらしてしまいました。そう、最終面接(といっても基本は僕からの質問ばかりでした)を通過して、採用をいただけたのです。その後は採用に必要な必要書類ができるまで、僕の目の前でこのブログを読まれる恥ずかし体験したあと、書類にサインをして会社を後にしました。


面接から採用をいただくまで、20時間。なんだかスピーディーすぎて本当に採用してもらえたのか信じられない気持ちでした。


肝心の会社ですが、KLabという会社です。
KLab株式会社
勤務地は何とまさかの六本木ヒルズ森タワーです。中途採用ということは即戦力を期待しての採用なのに、未経験の僕がこんな所に採用してもらえたのは本当に奇跡です。というか今でも信じられないくらいです。技術者のレベルも非常に高く、刺激的でやりがいがある毎日になると思っています。最初はひよっこですが、追いつけ追い越せの精神で頑張って行きます。


三重県でお世話になった皆様、今までありがとうございました。
そして東京の皆様、これからよろしくお願いします。


頑張るぞ!(六本木のランチは高いと聞いているので、家計が心配です)