VAIO type Pってそんなに良いの?

SONYが満を持して発売したVAIO type Pが評判が良いみたいです。僕は今のところミニPCもポケットスタイルPCも買う予定は無いのだけれど(持ち運ぶ機会があまりない)、所有欲という点で欲しくはなるよね。


「VAIO type P」はあっけにとられた! 現段階での満足度は100% - デジタル - 日経トレンディネット

ところが、type Pを手に入れれば、そんなジレンマは最小限に抑えられるだろう。type Pなら、確実に毎日パソコンを持って歩けると考えたのだ。僕にとって魅力的なのは、軽さよりもサイズだ。この大きさなら、小さなかばんでも余裕で持って歩ける。かばんのサイドポケットにもやすやすと入ってしまうのだ。

「持ち運べる」ではなく「持ち運びたい」、「使える」ではなく「使いたい」と思わせてくれるのだろうか?

もちろん、本体サイズが小さいので、打ちやすいとはいえキーピッチは16.5ミリにとどまっている。手の大きな人は長文を打つのがつらいかもしれない。とはいえ、ちょっと長いメールの返信程度なら誰でも十分にタイピングできるはずだ。

http://www.vaio.sony.co.jp/Products/P1/Images/photo_detail_03.jpg
僕のPCの用途はWebブラウズ、ブログ執筆、プログラミングがほとんどを占めるので、キーボードは重要だ。特に最近多い右端列に[Home] , [End]等があるキーボードは打ちにくくて嫌いです。この点type Pは打ちやすそうです。でも実際に打ってみないことにはなんとも。

液晶についても思案中で詳しく書いたので、読んでいただきたい。小型の液晶ながら、超高解像度なのは、高く評価する。少なくともネットブック並みの1024×600といった解像度だったら、僕は絶対に購入しなかった。

液晶サイズは8型ウルトラワイド UWXGA 1600×768ドットだそうです。
http://www.vaio.sony.co.jp/Products/P1/spec_vom1.html
横長は同なんだろうか?Vimで画面分割して使うのが良いのだろうか?
文字が細かすぎるのも少し気になるかも。

さて、オフィスもホドホドに使いやすくなったかと思ったのだが、ワードで印刷プレビューを表示するととたんに悲しくなる。ワイドすぎて縦が狭く、見るに堪えないのだ。さらにつらいのがパワーポイントだ。一般的な編集画面では、スライド1枚が名刺より小さくなってしまう。これでは、まともに作業するのは無理だ。デスクトップなどで作ったスライドを再生する“スライドショー専用”と考えた方が良いだろう。

オフィス製品は使わないので、おk。

ただ、ちょっと気に入らないのがバッテリー駆動時間だ。僕は最初からオーナーメードでLバッテリーを選んだのだが、カタログ値の9時間はどう考えても無理だ。というのも、せっかくtype Pを使うのだから、無線LANや各種携帯キャリアの回線で通信をしている機会が多くなるだろう。そうするととたんに電力を消費する。

 また、文字が小さいために、液晶も他のモバイルノートよりは明るくしていないと見づらいのだ。僕の使い方では、5〜6時間程度と言った印象だ。L バッテリーでこの程度だから、カタログ値4.5時間のSバッテリーはかなりつらいだろう。将来的にはバッテリーがへたることも考えると、Lバッテリーをお勧めする。

無線LAN、高輝度で使うならLバッテリーが推奨。


そんなわけで誰か購入したらさわらせてw