業務である資料(提案資料に近いもの)を作るようにと指示があり、担当者二人で資料を作成しました。半日くらいで完成したので、上司二人に見せたところ盛大なダメだし。
二人でちょっとへこみつつ資料を作り直すことに。そこで今度はがっつり二日半使ってブレストして資料作成しました。そのときに思ったことを残しておこうかと思います。
- いきなり清書(スライド資料など)に落とし込まずマインドマップでネタ出し/下書きをする
- 論理立てて物事を考えやすい
- 思考を整理しやすい
- 出したネタの整理がしやすい
- デュアルモニタやプロジェクタを使って同じ画面を見ながらマインドマップを作成
- 同じ画面をみるのでどちらもさぼれない
- 書き出した物について共通認識をとれる
- どういう話に持っていこうとしているのか二人の間で認識を合わせながら進める
- どこに向かって話を進めているのか認識がずれると、相手の思考がわからない
- どこに疑問があるのか
- どこを掘り下げようとしているのか
- 何を解決しようとしているのか
- どこに向かって話を進めているのか認識がずれると、相手の思考がわからない
- 話を掘り下げるのか横に展開するのか考えながらネタを出す
- 掘り下げすぎると全体が見えなくなる
- 横展開しすぎると話が膨らみすぎる
- 疑問点がでたら、そのことを相手に伝える
- 片方が疑問を持ってしまうと、その人が疑問に思考が集中してしまい思考が止まる
- 疑問点が解決するまではその疑問点について話し合う
- 相手の意見を否定/非難しない
- 否定/非難を受けると意見が出しづらくなっていく
- 良い意見がでたら褒める
- 褒められたことで自信がでる
- 意見を出しやすくなる
- 沈黙が続いたらなんでもいいのでネタを書き出す
- 思考が止まるのを防ぐ
- 少しでも内容が違えば意見を出してみる
- 自分では多少の違いと思っても相手から見ると新しい気付きになることもある
- 朝、作業に取りかかるときは昨日までに作った資料を声にだして読み直す
- 頭を資料作成モードに切り替える
- 全体を把握するため
- 見直すことで昨日はでなかった新たな意見がでることがある
正直言って、コードを書いている方が数倍楽だと思いました。頭の中の普段は使わない部分を使っている感じ。プログラマなのでこういうことに今まであまり時間を使ったこともなかったし、こんなに真剣に資料を作ったこともありませんでした。でもこれで少し成長できたかなと思います。
作り直した資料は上長二人に見てもらい「二日かけただけの価値はある。わかりやすい。」とお褒めの言葉をもらうことができました。
(ここでダメだしが来たら、もう心が折れるなと二人そろって言っていたので、折れずにすんでよかったですw)
提案資料を作ってる営業の人や提案の人は本当すごいなーと思った二日間でした。